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【4月の国内新車販売台数動向】大幅減だった昨年の反動で前年比29.4%増!

7ヶ月連続プラスもコロナ渦前の水準には届かず。。。

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した4月の新車登録台数は、前年同月比29.4%増、349,895台と7ヶ月連続にプラスとなっています。(表1)

2020年10月から7ヶ月連続前年同月を上回りました。2020年12月までは前年比プラス10%強で推移、年明けからは前年同月比微増が続いていますが4月は29.4%増の結果となりました。

しかし、昨年の4月はコロナ渦の影響が出始め新車台数にも影響し大幅に落ち込みました。

その反動が数字となって大幅な増加に見えますが

  • 2019年4月 378,675台(2021年4月対比:92.4%)
  • 2018年4月 366,146台(2021年4月対比:95.6%)
  • 2017年4月 354,744台(2021年4月対比:98.6%)

と2017~2019年の3年間と比べても低調傾向と言えます。

4月の登録車は前年同月比22.2%プラスの210,353台で2ヶ月連続に前年超えとなっています。

登録車ランキングでは、トヨタ車が9ヶ月連続で1~3位まで独占を維持、10位中7車種がトヨタ車となっています。

1位のトヨタ「ヤリス」は9ヶ月連続首位を維持、2位は年明けから4ヶ月連続維持しているトヨタ「ルーミー」、3位には8ヶ月ぶりにトヨタ「カローラ」が浮上しています。以降6位までトヨタ車が独占しています。

3位には8ヶ月ぶりにトヨタ「カローラ」が浮上しています。以降6位までトヨタ車が独占しています。10位には昨年12月にフルモデルチェンジしたスズキ「ソリオ」が数年ぶりにトップ10入りしています。

4月の軽自動車は、前年同月比42.0%増加の139,542台で7ヶ月連続前年超えとなっています。

1位のホンダ「N-BOX」は17ヶ月連続首位を維持、2.ヶ月連続前年超えとなりました。2位はスズキ「スペーシア」が6ヶ月連続ランクインしています。3位には先月5位だったダイハツ「ムーヴ」が浮上しています。

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