2021年6月4日、日本国内予約開始
2021年6月4日、日産自動車は「日産アリア」の日本専用特別限定車「日産アリア limited」を発表、同日、新たに開設したグローバル統一の予約サイトから日本国内での予約注文を開始しました。
「日産アリア」はリーフに続く第2弾となる純粋な電気自動車となり、クロスオーバータイプとしては初となります。日産アリアの標準モデルは、2020年7月15日に発表されていますが今回、予約を開始した日本専用特別限定車「日産アリア limited」よりあとの発売になります。
特別仕様車の「日産アリア limited」より後に発売となる標準車は省庁や各自治体からの補助金を差し引いた実質購入価格が約500万円からとなる予定です。
6月15日、日本専用限定車「日産アリア limited」は、発表当日の受付開始から10日間で、約4,000台の予約注文を受けた、と発表がありました。
注目ポイント
①エクステリア
フロントは、エンジンが搭載されていない電気自動車とあってラジエータグリルがなく、新しいデザイン形状のVモーショングリルとなっています。
フロントウィンドウやリヤゲートは角度を寝かせたスタイルとなっており、大径タイヤ(19~20インチグレードによって異なる)によってよって異なる)によってSUVらしい外観となっています。
ボディカラーは、limitedでしか購入できない「バーガンディー/ミッドナイトブラック」「シェルブロンド/ミッドナイトブラック」を含む5色となっています。
日産アリアのボディサイズは全長4,595mm×全幅1,850mm×全高1,655mmでトヨタの「RAV4」やマツダ「CX-5」、三菱「エクリプスクロス PHEV」に近いサイズとなっています。
②インテリア
全高1,655mmやホイルベース2,755mmによって車内は広く、開放感をもたらす、「パノラミックガラスルーフ」や柔らかくプレミアムな質感のナッパレザーシートが標準装備となっています。
③limited 特別装備
④走行性能
「e-4ORCE」は、前後に合計2基の電気モーターを搭載、回生ブレーキを最適に制御し、減速時のクルマの沈み込みや揺れを抑えます。優れた重量バランスにより、最も重い部品であるバッテリーを車両中央に低く配置することで理想的な前後重量配分と低重心を実現しています。
⑤運転支援技術
日産アリアは、プロパイロット 2.0を搭載、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始し、分岐なども含め出口までの走行を支援します。高速道路の走行をナビ連動、追い越し時の車線変更の支援機能、高速道路でハンズオフドライブが可能となっています。
更にプロパイロット リモート パーキングは、車外からの操作で駐車スペースにクルマを出し入れ可能です。
⑥日産アリア コネクト サービス
クルマに話しかけるだけで、様々な操作ができます。出発時間前には、アプリでリマインド設定が可能です。
ボイスアシスタントは、声だけで、ナビの目的地設定や音楽再生、自宅のスマート家電の操作も可能です。
統合型ディスプレイは、2つのディスプレイをスワイプ操作でカスタマイズ可能です。