2021年12月22日発売
2021年12月10日、スズキは「アルト」のフルモデルチェンジを発表、12月22日から発売となります。
アルトは1979年5月に軽商用車「フロンテ」の商用車バン「軽ボンネットバン」として初代がデビュー、42年間、スズキの主力商品として派生モデル(ラパン・ワークスなど)加えながら販売が続いています。今回、約7年ぶりのフルモデルチェンジは初代から数えて9代目となります。
注目ポイント
①エクステリア
外観は旧型の直線基調となっていますがヘッドライトやグリルなどの外装パーツ、フォルムなどにおいても丸みのあるデザインとなっています。ボディサイズは全長、全幅に変更がないものの全高が5mm高くなっています。
ボディカラーは、モノトーン8色に2トーンカラーが4色となります。2トーンカラーのLパッケージはドアミラーがブラックになります。
②インテリア
インテリアデザインは、旧型と比べ立体的な形状となっています。居住空間は全高が5mm高くなったことで室内高は4.5mm高くなりミドルセダン並みの広さを確保しています。
③マイルドハイブリッドが追加
今回のフルモデルチェンジでもっとも注目されるポイントがマイルドハイブリッドが加わった点です。モーター機能付発電機の採用により減速時の発電やアイドリングストップ後の再始動、エンジン駆動の支援が行われ、現時点では軽自動車の中でもっとも低燃費となっています。
④安全装備
全車種に2個のカメラセンサーを使用した「デュアルカメラブレーキサポート」を含む「スズキセーフティサポート」と6エアバックが標準装備としている。