2022年8月30日発売
2022年8月2日、スズキは「ワゴンR」の一部変更を実施、新たに「ワゴンRカスタムZ」を追加設定し、8月30日から販売を開始します。
1993年にデビューしたワゴンRはこれまで軽自動車の弱点であった「室内の狭さ」を克服した軽自動車市場で革新的なモデルでスズキのロングセラーとなっています。
昨年8月には派生モデル「ワゴンRスマイル」が追加され、それまで軽自動車販売ランキングでは10位近辺を行ったり来たりしていたものの5位以内を維持するようになりました。
今回の新設定となる「カスタムZ」の名称はもともと、初代スペーシアのモデルの1つとして2016年12月から約1年販売されていました。ワゴンRのモデル名として「カスタムZ」の名称が復活するのは約4年半ぶりでのこととなります。
注目ポイント
①エクステリア
カスタムZ専用デザインのヘッドランプ・フロントグリル・フロントバンパーが採用となっています。外装色は新色設定のデニムブルーメタリック（スティングレーにも設定有）を含む8色となっています。
②インテリア
インテリアは、ブラックを基調にインパネカラーパネルやフロントドアアームレストに専用のブラウンメタリックの加飾を施して質感を高めた内装に変更されています。
③快適装備
オートエアコン、キーレスプッシュスタートシステム、運転席シートヒーターが全車標準装備となっています。新しく設定されたUSB電源ソケット［Type-A/Type-C］は、「FX」を除く全車に標準装備となっています。「スズキコネクト」対応の全方位モニター付ディスプレイオーディオをメーカーオプションとして一部のグレードを除いて設定されています。
④安全装備
「スズキ セーフティ サポート」では夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートを全車に標準装備となっています。また、車間距離を保ちながら、自動的に加速・減速、停止までサポートするアダプティブクルーズコントロール（ACC）［全車速追従機能付］、車線逸脱抑制機能が一部を除いたグレードに標準装備となっています。
