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【9月の国内新車販売台数動向】15ヶ月ぶりに前年比プラスに!!

やっと前年同月越えもコロナ前にはまったく及ばず。。。

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した9月の新車登録台数は、前年同月比24.1%増、395,163台で15ヶ月ぶりのプラスとなっています。(表1)

長らく続く半導体や部品不足の混乱が徐々に改善傾向が見られ、生産の一時稼働停止においても収まりつつあることが9月の新車登録、申請台数にあらわれています。

ただ、昨年9月は記録的な低水準を記録したこもあり反動が大きかったこともあり、コロナ前の2019年9月が548,209台だったことを考えると元の水準には遠く及んでいない状況です。

改善傾向が徐々に見え始めてるとは言え、原材料価格の高騰などにより値上げするメーカーも出始めており、半導体不足の影響はもうしばらく続く可能性が高いことからも安定した新車供給はまだまだ先になると思われます。

 

9月の登録車は前年同月比17.8%増の242,042台で13ヶ月ぶりにプラスとなりました。

登録車のランキングでは8月、トヨタ車が10位中、5車種まで減ってしまいましたが9月は、10位中、8車種と以前のような「一人勝ち」状態に再びなってきています。

1位はトヨタ「ヤリス」が5ヶ月連続首位をキープ、前年同月25.9%のプラスとなっています。2位は8月に続き日産「ノート」がランクイン、前年同月比43.1%のプラス、4位のトヨタ「ライズ」は前年同月で倍以上の登録台数となっています。

 

9月の軽自動車は前年同月比35.6%増の153,121台、再び前年同月比プラスとなっています。

1位はホンダ「N-BOX」が4ヶ月連続首位を維持、前年同月比64.4%のプラス、2位には8月5位から浮上したダイハツ「タント」が前年同月比86.4%プラスの台数となっています。5位のダイハツ「ムーヴ」、8位ダイハツ「ミラ」のダイハツ2車種は大幅に前年同月プラスとなっています。

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