2022年10月3日発売
2022年10月3日、ダイハツは「タント」のマイナーチェンジを発表、新モデル「タント ファンクロス」を設定し、同日販売を開始しました。
「タント」は2003年11月にデビュー、「スーパーハイトワゴン」という新市場の先駆けとなり、2007年12月に発売された2代目は、軽自動車初となるピラーレス「ミラクルオープンドア」の採用、2013年10月発売の3代目には両側パワースライドドアを採用、常に新車ランキングで上位を維持するほどの人気モデルです。
今回、新たに追加となった「ファンクロス」は2019年1月に発売となった4代目の改良となり、従来の「タント」「タントカスタム」に加えて新時代のアウトドアモデルとして登場しました。
注目ポイント
①エクステリア
ファンクロス専用のフロントグリル、バンパー、シルバー加飾、サイドガーニッシュ、ルーフレール、ヘッドランプなどアウトドア・アクティブを感じるエクステリアとなっています。
②インテリア
インテリアはカムフラージュ柄のシートや各所に差し色のオレンジによってアウトドア感が演出されています。シートは汚れた荷物や濡れた道具を置いても手入れのしやすい撥水加工のフルファブリックシートや後席には防水加工シートバックが採用されています。
③快適装備
ミラクルオープンドアは先代から引き継がれ、ファンクロス専用装備として夜間の積み下ろしで役立つラゲージルームランプやUSBソケットが設定されています。
両側パワースライドドアにはワンタッチで開閉できるスイッチがドアハンドル(外側)、電子カードキーなど運転席に設定、ウェルカムオープン機能やタッチ&ゴーロック機能など、乗り降りを快適にする機能や開閉時に一定以上の力が加わると、ドアが反対方向に動く挟み込み防止機能も搭載されています。
④安全装備
予防安全機能スマートアシストは標準装備、フルLEDヘッドランプ、斜め前までよく見える極細Aピラー、電子パーキング、ブレーキペダルから足を話してもブレーキを保持するオートブレーキ機能など安全アシスト機能がより向上しています。