車販

【4月の国内新車販売台数動向】堅調に回復、8ヶ月連続増!!

4ヶ月連続2桁以上の前年同月比越え!

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した4月の新車登録台数は、前年同月比16.7%増、349,592台で8ヶ月連続でプラスとなっています。(表1)

2022年4月は半導体不足などにより供給制限の影響が大きく、低水準であったことによる反動という見方もあり、コロナ禍以前の2019年水準に戻るにはもう少し先になりそうです。ただ、半導体などを含めた不安定な部品供給による生産調整の影響は着実に縮小されています。

 

4月の登録車は前年同月比23.1%増の219,987台で4ヶ月連続プラスとなっています。

登録車のランキングでは3月同様、トヨタ車が15位中、13車種を占め、台数は全体で前年同月比18.2%増となっています。4位には1月にフルモデルチェンジとなった5代目トヨタ「プリウス」が3月11位から浮上、登録台数は7,838台で前年同月比237.2%の結果となっています。

5位トヨタ「ルーミー」、11位トヨタ「ライズ」、15位トヨタ「アルファード」は大幅前年割れとなっています。

 

4月の軽自動車は前年同月比7.2%増の129,605台8でヶ月連続のプラスとなっています。

1~4位まで3月と同じ順位となっており1位のホンダ「N-BOX」は若干、前年割しているものの11ヶ月連続で首位をキープ、2位ダイハツ「タント」は一部改良時の追加車種の効果が継続しており前年同月比64.8%増、3位スズキ「スペーシア」、4位ダイハツ「ムーヴ」も前年同月を大幅に超えています。

9位スズキ「ハスラー」、10位日産「ルークス」、14位日産「デイズ」が大幅前年割れとなっています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。