2023年9月28日先行公開
2023年9月28日、ホンダは新型軽商用EV(電気自動車)「N-VAN e:」に関する情報を先行公開、2024年春に発売予定となっています。
2030年にハイブリッド車を含めて100%電動車とすることを目指しており軽商用EVを皮切りにEV展開を本格スタートします。既にプロトタイプがヤマト運輸の中野(東京都)、宇都宮清原(栃木県)、神戸須磨(兵庫県)の3営業所で2023年6月から実用検証が実施されています。
注目ポイント
①エクステリア
従来のN-VANのデザインを受け継ぎ環境負荷ゼロ社会実現に向けた取り組みとして、使用済み自動車のバンパーをリサイクルした「バンパーリサイクル材」をフロントグリルなどに使用されます。
②インテリア
グレード「e:L2」は、助手席側シートをなくし、より低床化、積載性と乗降しやすさを高めたモデルです。※新車オンライン限定タイプ
バッテリーを薄型化し、床を低く高さと幅をくまなく使える使いやすいスクエアな空間とエアコン操作部やシフトポジションスイッチなどの機能をドライバー席側に集中配置するなど、利便性を向上しています。
③充電・給電
より短時間で充電が可能な6.0kW出力普通充電で約5時間、急速充電50kWで約30分でフル充電状態へ、給電出力は最大1,500w、給電ポートを車外に設け、アウトドアや屋外レジャーなどで使用したい電気製品と便利に便利につなげる仕様でさまざまな仕事の現場や趣味で蓄電器として活用できます。
④安全機能
先進の安全運転支援機能を全タイプに標準装備、軽商用バンとして初めてサイドカーテンエアバッグを運転席と助手席に標準装備となります。※Honda SENSINGは「e:L4」「e:FUN」が標準装備