2024年3月22日発売
2023年12月21日、Hondaは新型コンパクトSUV「WR-V(ダブリューアールブイ)」を正式発表、2024年3月22日から発売されます。既に2023年11月16日より特設サイトが先行公開されています。
車名の由来は、Winsome Runabout Vehicle(ウィンサム ランナバウト ビークル)の頭文字をとって組み合わせたものです。開発はタイのホンダR&Dアジアパシフィックが担当、生産はインドのホンダカーズインディアとなるグローバルモデルです。グレードは「X」・「Z」・「Z+」の3種類の設定となっておりガソリン・2WDのみとなります。
注目ポイント
①エクステリア
フロントフードとスクエアなフロントグリルにより、分厚いロングノーズとなっており、フロントはフルLED、リアはストップランプとテールランプにLEDを採用しています。
ボディカラーは日本初採用の新色「イルミナスレッド・メタリック」を含む全5色が設定されています。
②インテリア
インテリアは、水平基調でシンプルなデザインでスイッチ類を中央に配置したことで運転しやすい空間となっています。
メーターには、7インチTFT液晶メーターとアナログスピードメーターを組み合わせたメーターを採用、7インチTFT液晶メーターは、スピードメーターや走行モードなどの基本情報に加え、Honda SENSINGなどの情報を見やすく表示されます。
荷室は、後席からの荷室長を確保するとともに、壁面をフラットに近い形状、床下収納を設けたことで、クラストップレベルとなる458Lを実現しています。後席は、一クラス上のゆとりある空間を目指し、頭上空間の広さが確保されています。
③走行性能
パワートレーンは、静粛性と高出力を両立した1.5L DOHC i-VTECエンジン、「FIT(フィット)」のシャシーをベースに電子制御パワーステアリングやサスペンションをWR-V向けに最適化し、扱いやすいリニアな操縦性を追求しています。
エンジンマウント類の配置やサイズの最適化によりエンジンの振動が低減されています。
④安全性能
フロントワイドビューカメラと前後それぞれ8個のソナーセンサーを組み合わせた先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備されています。