2024年4月26日発売
2024年4月25日、Hondaは「VEZEL(ヴェゼル)」をマイナーモデルチェンジを発表、「e:HEV X HuNTパッケージ」「e:HEV Z PLaYパッケージ」の2パッケージを加え4月26日に発売を開始しました。
VEZEL(ヴェゼル)は2013年5月にデビュー、3代目フィットを基に開発されたコンパクトSUVでCR-Vに次ぐホンダの世界戦略SUVであり、2019年の車名別世界販売台数では14位を記録しました。今回のマイナーチェンジは、2021年4月にフルモデルチェンジした2代目となります。
注目ポイント
①エクステリア
フロントグリル、フロントバンパーの形状を変更、リアコンビネーションランプをオールLED化するとともに水平基調の2段のグラフィックに統一、e:HEV X HuNTパッケージはルーフレールの採用に加え、専用アルミホイールやカッパー・メタリック塗装のフォグライトガーニッシュなどを専用装備となっています。e:HEV Z PLaYパッケージはフロントグリルに配置したトリコロールのアクセントの配色を変更したほか、ドアロアーガーニッシュはブルーに変更となっています。
ボディーカラーは、新色のシーベッドブルー・パール、VEZELとして新たに採用されたスレートグレー・パールとボタニカルグリーン・パールの2色を含む全7色の展開、2トーンカラーはe:HEV Z PLaYパッケージ専用となっています。
②インテリア
前席のセンターコンソールを左右対称に変更、e:HEV X HuNTパッケージはプライムスムース×ファブリックにカーキ&ネイビーの専用カラーのコンビシート、素材には撥水・撥油機能のあるFABTECT(ファブテクト)を採用しています。e:HEV Z PLaYパッケージは、従来のe:HEV PLaYで好評のグレージュの色味を継承しピンストライプ/ステッチにライトブルーを効かせたコーディネートになっています。
③パワートレイン&e:HEV×リアルタイムAWD
ハイブリッドモデルは日常シーンのほとんどをモーターで走行、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載、今回のマイナーモデルチェンジではエネルギーマネージメント制御を見直すことでエンジン始動回数、停止頻度を大幅に低減するとともにアクセルレスポンスがさらに向上しました。
常に四輪に最適な駆動力配分を行い高いコントロール性と安心感を提供する「リアルタイムAWD」を全タイプに設定されました。
④シャシー性能
e:HEVモデルはダッシュボード、ルーフ、フロアの各遮音材と防音材の厚み、配置を最適化することでエンジン始動音やロードノイズを低減させ静粛性が向上しています。
⑤安全装備
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームが新たに追加となっています。