2024年9月13日発売
2024年9月12日、HONDAは「シビック」をマイナーチェンジし、9月13日に発売を開始しました。
シビックは1972年にデビュー、世界戦略車であり、ホンダの乗用車の中でも最も長く同一車名で販売されている車種になります。
今回のマイナーチェンジは、2021年9月3日にフルモデルチェンジした11代目でエクステリアデザインの変更や新グレード「RS」が設定されるなど「ビックマイナーチェンジ」となっています。
注目ポイント
①デザイン変更
低重心・水平基調でクーペイメージのプロポーションはそのまま、フロントバンパーデザインが変更となっており、よりスポーティーなシルエットが強調されています。
②e:HEVモデルの主な変更点
単一グレードだったe:HEVモデルは「e:HEV LX」と「e:HEV EX」の2グレード設定に変更されています。18インチのアルミホイールには、シャークグレーメタリック、マット切削の新規デザインが採用、e:HEV EXでは、電動パノラミックサンルーフを標準装備となっています。
③ガソリンモデルの主な変更点
「LX」「EX」に加え、6速MTの新グレード「RS」が追加、ブラック加飾されたヘッドライトリング・ドアミラーカバー・シャークフィンアンテナ・エキパイフィニッシャー・ホイールナット、車両の前後に「RSエンブレム」が装備されスポーティーさがより強調されています。
減速操作に合わせてエンジン回転数を自動で制御し、マニュアル運転操作をサポートする「レブマッチシステム」、専用のサスペンション、RS専用ブレーキなどが採用されています。
④Google搭載
Googleを搭載した9インチHonda CONNECTディスプレイはGoogleアシスタント、Googleマップ、Google Playを車内で簡単に利用することが可能です。
⑤安心・安全性能
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」が標準装備、衝突軽減ブレーキ（CMBS）はシステムの作動領域・対象がより広範囲となっています。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール（ACC）は、登りから下りに差し掛かる際のブレーキ制御を最適化、車線維持支援システム（LKAS）は、直進時や旋回時の制御を改善し、車線維持の性能を向上しています。
