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三菱のフラグシップSUV「アウトランダーPHEV」が大幅改良!解説

2024年10月31日発売

2024年10月9日、三菱自動車はアウトランダーのプラグインハイブリッドEVモデル「アウトランダーPHEV」を大幅改良を発表、10月31日(木)から全国の系列販売会社で販売を開始します。

アウトランダーはミドルサイズSUVで2005年10月にデビュー、PHEV(プラグインハイブリッド)は2代目アウトランダーで2013年1月から投入され日本では2代目プリウスに次いで量産型モデルであり当時、4WDでは世界初でした。

今回の大幅改良モデルは、PHEVとしては2021年12月発売された2代目モデルでEV航続距離や動力性能・快適性、内外装の質感向上と機能・装備の充実化となっており、最上級グレード「P Executive Package」が新設定となっています。

注目ポイント

①エクステリア

フロントアッパーグリルをスムースな造形へ、フロントとリヤのスキッドプレートは立体的なデザインへの変更し、カラーをチタニウムグレーへ、リヤコンビネーションランプをスモークタイプにターンランプ、バックランプをLED化、アルミホイール(20インチ、18インチ)は、新デザインへ変更となっています。ボディカラーでは、「ムーンストーングレーメタリック」が新たに採用されました。

出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/design/index.html?carcv=v-OLP_2410_gr-04_ct_06#01

 

②インテリア

最上級仕様のセミアニリンレザーシートのデザインを変更、シートやインストメントパネルなどに新色の「ブリックブラウン」が採用されています。※「P Executive Package」専用内装

https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2024/20241009_2.html

 

③快適装備

スマートフォン連携ナビゲーションでは、モニターサイズを従来の9インチから12.3インチに大型化、運転席、助手席には、体とシート間の熱こもりを防ぎ快適なドライブを提供するシートベンチレーション※「P Executive Package」「P」に標準装備、常に優れた後方視界を提供するデジタルルームミラー(フレームレス)※「P Executive Package」「P」「G」に標準装備などを採用しています。

出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/index.html

 

④2種類のオーディオシステムをヤマハと共同開発

ヤマハと三菱自動車が『アウトランダーPHEV』専用に共同で開発したオーディオシステム「Dynamic Sound Yamaha Ultimate(ダイナミック サウンド ヤマハ アルティメット)」/「Dynamic Sound Yamaha Premium(ダイナミック サウンド ヤマハ プレミアム)」は、全車に採用されています。

出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2024/20241009_2.html

 

⑤駆動用バッテリーの刷新

搭載されるリチウムイオンバッテリーを刷新、バッテリー容量を約10%増の22.7kW、EV航続距離が「M」グレードで従来の87kmから106km(WLTCモード)、その他グレードは83kmから102km(WLTCモード)と約20km伸長しています。

出典:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2024/20241009_2.html

 

⑥サスペンション最適化や新タイヤを採用

サスペンションチューニングを見直すとともに新開発タイヤを採用したことで路面からの振動やショックが低減、電動パワーステアリングのアシスト力の最適化と出力の向上によるS-AWC制御の見直しにより、旋回中の安定性も向上しており上質な乗心地とより安心感の高い操縦安定性を両立しています。

出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/usp/usp_01.html

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