2020年11月20日発売
2020年11月19日、本田技研工業は「N-ONE」のフルモデルチェンジを発表、翌日20日から発売を開始しました。
「N-ONE」は、Nシリーズ第3弾、2012年11月にゼストの後継車として登場しました。
この初代モデルは、2020年3月に生産終了、翌4月に販売終了、約7ヶ月のブランクを経て登場から約9年目、初めてのモデルチェンジとなりました。
グレード構成は4タイプ、スポーツグレードの「RS」はFFの軽自動車としては初となるターボエンジン6MTが設定されています。
注目ポイント
①エクステリア
フルモデルチェンジでありながら外装は、キープコンセプトとなりヘッドライトやグリル、バンパー形状が若干変更されています。
ヘッドランプは、軽自動車初のLEDデイタイムランニングランプを搭載、リアコンビネーションランプは四角いダブルリングが特徴的なフルLEDランプを採用しています。
ボディカラーは、グレードによって設定カラーが異なり、「Original」が単色が6色、2トーンが4種類、「Premium」も単色が6色、2トーンが4種類、「RS」が単色が1色、2トーンが4種類になります。
②インテリア
内装は、必要なものだけを残してそれ以外を大胆にそぎ落とし、「ミニマル」をテーマにしたよりシンプルなつくりとなっています。
フロントシートは、腰回りのホールド性が高まったセパレートシートを採用しています。
③快適装備
軽自動車で初めて「リアシートリマインダー」を設定、後席ドアの開閉履歴をもとに、荷物の置き忘れや乗員の存在をメーター表示と音で知らせます。
スマートフォン2台を同時に充電できる充電用USBジャックが設けられています。
④安全性能
予防安全性能「 Honda SENSING」 全車標準搭載、軽自動車6MITに初めてアダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)が採用されています。