2021年9月10日発売
2021年8月27日、スズキ株式会社はワゴンRの新モデル「ワゴンRスマイル」を発表、9月10日から発売を開始します。
「ワゴンRスマイル」はワゴンRの広い室内空間や機能性に加え、リアドアをスライドドア化、高い利便性を備えたモデルです。
初代ワゴンRは28年前の1993年にデビュー、1998年10月には軽自動車の規格が「新規格」となり全長10cmプラス、全幅8cmプラスとなり、軽自動車の弱点であった室内の狭さを克服し、その先駆けとなった「ワゴンR」を中心に軽自動車が一気に普及して行きました。
近年では、軽自動車販売の約半分が「スライドドア」となっておりそのほとんどが背の高いハイトワゴンとなっていますがワゴンRサイズのちょうどよいサイズ感と便利機能であるスライドドアを合わせた「ワゴンRスマイル」がワゴンRシリーズに加わりました。
注目ポイント
①エクステリア
最大の特徴はリアドアをスライドドアが採用された点です。グリルやヘッドライトはワゴンRとデザインが異なり、丸目のヘッドライトを採用しています。
ボディサイズは、全高はワゴンRよりも45mm高く、スペーシアよりも90mm低くなっています。
ボディカラーは「コーラルオレンジメタリック アーバンブラウン2トーンルーフ」と「インディゴブルーメタリック2 ホワイト2トーンルーフ」の新色を加えた2トーンカラー8色とモノトーン4色の計12色が用意されています。
②インテリア
インテリアにおいてもワゴンRとは異なり、ダッシュボードは丸みを帯びた形状、ワゴンRがセンターメーターに対しワゴンRスマイルは運転席側へ変更されています。エアコン吹き出し口の形状においても丸形へ変更されています。
③快適装備
パワースライドドアは閉めている途中でドアロックを予約できる機能がフロントドアやバックドアのスイッチから操作が可能です。
360°プレミアム UV&IR カットガラス(HYBRID X)はすべてのガラスに採用、日焼けの原因となる紫外線は約 99%カットします。
④安全性能
デュアルカメラブレーキサポートを搭載した「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備となっています。全方位モニター用カメラ装着車には、スズキ初採用となるすれ違い支援機能が装備されます。