2022年4月21日発売
2022年4月21日、スズキはハイブリッドシステムを搭載した新型「エスクード」を発表、同日発売を開始しました。
1988年5月に初代がデビュー、当時のスキーブームで本格的なクロスカントリー車は人気でしたが「普段使い」という部分では使い勝手があまり良くなかったことからクロスカントリーの要素を持ちつつ、コンパクトで普段でも乗りやすい「コンパクトSUV」の先駆けとしてヒットしました。
今回のハイブリッドモデルは2015年10月にフルモデルチェンジした4代目のマイナーチェンジで2019年9月に国内での販売が終了していましたが約半年ぶりに復活となりました。
注目ポイント
①エクステリア
エクステリアはほとんど見た目には変わらないですがアルミホイール、ヘッドランプのデザインを変更、フォグランプとハイビームがLED化となっています。
ボディカラーは2トーンカラーを含め全6色の設定となっています。
②インテリア
インテリアもほとんど変更がありませんがシフトノブ加飾がサテンメッキオーナメントに変更、マルチインフォメーションディスプレイにはハイブリッド関連の表示が追加となっています。
③走行・環境性能
今回のマイナーチェンジで一番の目玉は前型が「K14C型」ガソリンターボエンジンだったに対して1.5リッター「K15C型」デュアルジェットエンジンに変更された点です。
ハイブリッドシステムは、ソリオやスイフトに搭載されているシステムに電圧や高容量のリチウムイオンバッテリーに変更されています。更に4輪制御システム「ALL GLIP」が連携と6段に多段化されたシングルクラッチ式AT「6AGS」を採用により高い走行性能と低燃費の両立されています。
④安全装備
予防安全・運転支援システム「スズキセーフティーサポート」の「デュアルセンサーブレーキサポート」に最高速度や車両進入禁止などの標識を認識できる標識認識機能を追加となっています。