2019年7月9日発売
7月9日、ダイハツは「タント」をフルモデルチェンジ、発売開始しました。
タントは2003年11月に初代がデビュー、今回のフルモデルチェンジで4代目となり、新世代の開発思想「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」の第1弾です。
※DNGA=開発、設計、生産から車両本体、パーツ、先進技術などまとめて商品力と原価の削減を同時に達成させる新しいクルマ作り
注目ポイント
①使い勝手
ピラーレスの「ミラクルオープンドア」が4代目でも継続されます。車内で傘を開いたまま降りれるほど、開口部が確保されています。この「ミラクルオープンドア」は、タントだけの装備となっています。
②予防安全機能が進化
新しいスマートアシストは、「衝突警報機能」、「衝突回避支援ブレーキ機能」等に加えハイビームで走行中に対向車を検知すると、対向車側が眩しくなる部分だけ自動で減光する「ADB(アダプティブドライビングビーム)」、夜間の右左折時に向かう方向を明るくする「サイドビューランプ」、車線をはみ出しそうになると、警告表示とともに、車線に戻すようステアリング操作をアシストする「車線逸脱抑制制御機能」、ステレオカメラが進入禁止の標識を検知するとメーターの表示で知らせる「進入禁止標識認識機能」、ブレーキ制御が追加となった「誤発進抑制機能」など変更・追加となりました。
③タントの色んな「初」
1.世界初 運転席が540mmスライド
2.世界初 ギアとベルトのハイブリッド「D-CVT」
3.軽自動車初 パワースライドドアにロック予約機能
4.軽自動車初 ウェルカムオープン機能
5.軽自動車初 駐車支援システム
6.日本初 マルチスパーク(複数回点火)エンジン
すでに新型タントは、目標の1.5倍の受注をしているそうです。
ライバル車となるN-BOXと競争はより激化していくと思われます。