2021年9月14日発売
2021年7月9日、トヨタ自動車はカローラシリーズのSUVモデル「カローラクロス」をタイで初公開・発売を開始、9月14日から日本でも発売を開始しました。
「カローラ」は1966年にデビュー、55年たった現在でも年間世界販売台数1位を記録し続ける世界に誇るカローラですが時代の変化に適応したラインアップを変更してきました。
現在ではセダン、ハッチバック、リーリングワゴンと3タイプとなっていますが今回、カローラシリーズで初めてSUVが追加となりました。シティユースはもちろんアウトドアにも便利な広い室内空間、ひとクラス上の性能など高いユーティリティとカローラならではの求め安い価格設定となっています。
注目ポイント
①エクステリア
デザインコンセプトは「アーバン・アクティブ」、SUVらしいエクステリアデザインとなっています。ボディサイズは、全長:4,490mm、全幅:1,825mm、全高:1,620mmとカローラシリーズで唯一全幅が1,800mm超えサイズとなっています。
ボディカラーは、モノトーン(単色)のみの8色、ツートーンからの設定はありません。
②インテリア
インテリアはSUVらしく高い目線とフロントピラーが細く設計されていりことから視認性が非常によく、後席は大きく開くリヤドアで乗り降りがしやすくリクライニング機能を設けていることから居住性、快適性を備えています。
③収納スペース
カローラクロスの特徴でもある荷室スペースは5人乗車時で487L、リアハッチの開口部が地面から720mmmと低めに設定されており荷物の積み下ろしがラクにできます。
④快適装備
ハンズフリーパワーバックドアは足を出し入れするだけで簡単開閉します。
※グレードZ、HYBRID Zが標準装備、S、HYBRID Sにメーカーオプション設定。
⑤走行性能
最小回転半径は、5.2mを実現し狭い道でもスムーズに走れる取り回しの良さとなっています。
プラットフォームはカローラシリーズと同様、TNGAプラットフォームは、乗り心地の良さと安定した高速走行、車高の高さを感じない安定感のある優れた走りを実現しています。
⑥安全性能
最新のToyota Safety Senseを全車標準装備、パーキングサポートブレーキとバックガイドモニターを廉価グレード(G“X”)を除く全グレードに標準装備となっています。