2022年8月23日発売
2022年8月23日、トヨタ自動車が「シエンタ」をフルモデルチェンジし、販売を開始します。
シエンタは、日本の道路事情に適した運転しやすい5ナンバーサイズのミニバンとして開発されました。デビューは2003年9月、2010年8月に1度販売終了しましたが2011年5月から生産・販売が再開されています。今回、3代目となるフルモデルチェンジは約7年ぶりとなり、5ナンバーサイズはそのままで運転しやすさ、利便性が深化しています。
注目ポイント
①エクステリア
デザインのコンセプトは、「シカクマル」でコーナー部を丸くしてコンパクトに見せています。気兼ねなく使えるようにサイドに大きなプロテクションモールが追加されています。
ボディカラーは単色が7色、ダークグレーのルーフ色と組み合わせたツートーンカラーは、「スカーレットメタリック」「グレイッシュブルー」の2色の計9色となっています。
②インテリア
インテリアデザインにおいても「シカクマル」をモチーフにアイコニックでシンプルな統一感を持たせたドアポケットやカップホルダー、レジスターとなっています。
インパネは、水平基調でファブリックを用いています。アッパー部前端から左右のドアベルトラインへのシームレスな繋がっています。
③快適・便利機能
低床＆フラットフロアで地上から330mmの低い乗り込み口は、段差もなくフラットで子供やご年配の方も乗り降りしやすくなっています。
パワースライドドアの開口部は2代目から＋60mm広げ後席への乗降性が更に向上しています。また1列目と2列目間の車内移動も前席からいったん外に出ることなく移動できます。
ショッピングバッグなどを掛ける運転席アームレストフックや運転席シートバックスマホポケット2個＜充電用USB端子（Type-C）2個付＞などが設定されています。
④安全装備
機能向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備となっています。
「プリクラッシュセーフティ」は、車両、歩行者、自転車運転者に自動二輪車（昼）を加え検知範囲を拡張、「プロアクティブドライビングアシスト」は、「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みし、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないよう、ドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートします。
