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【8月の国内新車販売台数動向】14ヶ月連続前年同月マイナス、前年同月9.3%減

登録車は前年同月比二桁減少12ヶ月連続!!

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した8月の新車登録台数は、前年同月比9.3%減、290,042台で14ヶ月連続マイナスとなっています。(表1)

国内新車台数の減少幅は一桁が2ヶ月連続となっているものの月間で300,000台を割ったのは、2021年10月以来の水準で7月から減少幅は1.9%拡大しています。

部品供給不足は改善されず新車の生産調整もあり新車販売台数が落ち込み、依然として低水準で推移しており、今後も新車の生産不足はまだまだ続きそうです。

 

8月の登録車は前年同月比13.3%減の179,075台で12ヶ月連続前年割れとなりました。

登録車のランキングではトヨタ車が10位中、5車種となっていますが他メーカーが上位に入ってきています。

1位は前年同月26%台数が減少しましたがトヨタ「ヤリス」が4ヶ月連続首位をキープしています。2位には日産「ノート」が7月の3位から上位を上げ3位のトヨタ「カローラ」順位が入れ替わっています。4位には7月7位から順位を上げたトヨタ「ライズ」がランクイン、5位には日産「セレナ」、5位にはホンダ「フリード」、6位ホンダ「フィット」、9位ホンダ「ステップワゴン」などホンダ勢がランクインとなっています。

 

8月の軽自動車は前年同月比1.9%減の110,967台、再び前年割れとなりました。

1位には台数は前年同月比15.9%減となっていますがホンダ「N-BOX」が3ヶ月連続首位をキープ、2位はスズキ「スペーシア」、3位はダイハツ「ムーヴ」は7月と順位が入れ替わっています。6位のスズキ「アルト」は新型車の効果で前年同月140.6%の台数となっています。新型電気自動車日産「サクラ」は早くもトップ10にランクインとなりました。

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