2023年春に発売延期に
2022年9月8日、本田技研工業は新型クロスオーバーSUV「ZR-V」の先行予約の受付を開始しました。特設サイトは既に7月14日から先行公開されており、今秋に発売を予定されていましたが9月2日、今秋発表・2023年春発売開始へ延期すると発表しています。
SUVのラインナップにおいては「ヴェゼル」と8月末に生産終了となった「CR-V」の間に位置するモデルで新型「シビック」と共通の設計が新しいパワーユニットやプラットフォームなどが採用されています。
注目ポイント
①エクステリア
外観かこれまでのホンダ車にはないデザインとなっており、フロントからリアにかけて水平基調でボリューム感あるデザインとなっています。フロントグリルは独特なブラックで質感が高く、横長でシャープなヘッドライトにより輸入車のような雰囲気も出ています。
外装色は新色の「プレミアムクリスタルガーネット・メタリック」「ノルディックフォレスト・パール」を含む全7色が設定されています。
②インテリア
左右に広がるインストルメントパネルが広々とした空間を演出、インパネには革調の表皮が張られ金属調の加飾などにより質感が非常に高く感じられます。
フローティング式のハイデッキセンターコンソールにより運転席と助手席を分けることでパーソナル空間を創出しています。
③パワートレイン
ハイブリッドモデルは、CIVIC e:HEVで新開発した2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTの「スポーツe:HEV」をSUVに初搭載されています。
ハイブリッド・ガソリンモデルともに、リアルタイムAWDを設定、雪上旋回や登坂の性能を持ち、安心感のある雪上走行が可能となっています。
④安全装備
先進安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」には、高速画像処理チップとなったフロントワイドビューカメラを新採用、車両前後に装着された計8つのソナーセンサーとの組み合わせにより、「近距離衝突軽減ブレーキ」を追加、全車標準装備となっています。
