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【11月の国内新車販売台数動向】前年同月比15ヶ月連続プラスに!!

既に2022年間台数を上回る

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した11月の新車登録台数は、前年同月比9.0%増、411,089台で15ヶ月連続でプラスとなっています。(表1)

仕入れ先の工場事故によって、トヨタ自動車が10月16日~25日まで国内工場の稼働停止で11月の配車遅れが懸念されていましたが取り越し苦労だったようで影響ほとんど出なかったようです。

10月まで2桁を超える伸び幅を10ヶ月連続で維持していましたが軽自動車が前年11月には既に部品供給などによる制限は薄れていたこともあり登録車・軽自動車を含む全体では7月以来4ヶ月ぶりに1桁台に留まりました。

 

11月の登録車は前年同月比15.1%増の255,054台で11ヶ月連続プラスとなっています。

登録車ランキングでは国内工場の稼働停止による配車遅れが懸念されていましたが15位中11車種がランクインしています。

1~4位までは順位に違いはあるものの8月から同じ顔ぶれでとなっており、1位のトヨタ「ヤリス」は11ヶ月連続首位をキープ、2位トヨタ「カローラ」においても6ヶ月連続2位を維持しています。ホンダ「ヴェゼル」は9月14位、10月8位と順位を徐々に上げ11月は5位に浮上しています。

 

11月の軽自動車は前年同月比0.3%増の156,035台で4ヶ月連続で前年同月プラスとなっています。

3ヶ月連続1~6位まで同じランキングとなっており、1~3位まではスーパーハイトワゴンが占めています。

1位のホンダ「N-BOX」は、18ヶ月連続首位を維持、4位スズキ「ハスラー」、6位ダイハツ「ハスラー」はそれぞれ前年同月約27%プラスの台数となっています。

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