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【2月の国内新車販売台数動向】2ヶ月連続前年同月比超えに!!

前年同月比118.7%の回復に!!

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2月の新車登録台数は、前年同月比18.7%増の409,347台で2ヶ月でプラスとなっています。(表1)

2024年2月はダイハツやトヨタ車の一部車種が認証申請における不正行為の追加が判明、出荷停止があったことで2桁プラスとなっています。

ただ、半導体など部品不足となった2023年2月420,000台超える水準には届いておらず、物価上昇による消費マインドの低下は強く、新車にも波及していると感じられます。新車の需要は一定数あることから前年同月超えは今後も続いていくと思われますが倹約傾向も強まっていることからコロナ渦以前の水準に戻ることは難しいでしょう。

2月の登録車は前年同月比15.9%増の262,755台、2ヶ月連続でプラスとなっています。

登録車ランキングでは15位中、11車種がトヨタ車と1月より2車種増加となっています。1位はトヨタ「ヤリス」が6ヶ月連続登録車首位を維持、トヨタ「カローラ」は前年割れとなったものの6ヶ月連続で2位をキープしています。3位には1月4位から順位を上げたトヨタ「シエンタ」がランクイン、前年同月比122.3%の台数となっています。

2月の軽自動車は前年同月比24.2%増の146,592台で2ヶ月連続でプラスとなっています。

1~3位までは7ヶ月連続、同じランキングでスーパーハイトワゴンの人気が継続しています。3位のダイハツ「タント」は前年同月比で631.9%、5位のダイハツ「ムーヴ」は677.5%、9位のダイハツ「タフト」は570.0%の台数を記録しています。

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