2020年2月10日発売 ※ガソリン車の4WDは4月発売予定
2019年10月16日からモデル概要が公開され、事前予約は2019年11月7日から始まっています。
国内では事実上、スターレットの後継車として1999年1月にデビュー、今回の4代目は約10年ぶりにフルモデルチェンジとなり、日本国外での車名「ヤリス」に国内外とも統一されます。
注目ポイント
①小型車向けのGA-Bプラットフォーム初採用
コンパクトカーで初めてTNGAプラットフォームが採用されています。運転のしやすさ、操縦安定性、高い燃費性能等がコンパクトボデイに凝縮されています。
②エクステリア、開発キーワードは「B-Dash!(ビー・ダッシュ!)」
BOLD(大胆)、BRISK(活発)、BOOST(加速)、BEAUTY(美)と、BULLET(弾丸)のようにダッシュ(Dash)する、がコンセプト。スーパーマリオのB-Dashとも関連性も。
現行アクアに似たフロントグリルとルーフスポイラーやシャークフィンアンテナで全体的にスポーティな印象です。ボディ色は、単一色12色、ツートンカラー6色の計18色。
③インテリア、内装テーマは「スポルテックコクーン」
ムダをそぎ落として広さと快適さを確保、運転に集中できる空間となっています。
④トヨタ、「初」の機能
一部のグレードで採用されているイージーリターン機能は、ドライバーシートを前回乗っていたポジションへ簡単に復帰します。ターンチルトシートは、降りやすいように運転席と助手席のシートが回転&チルトするシステムでオプション設定となります。
更に駐車時に必要な操作となるハンドル、アクセル、ブレーキを制御してくれる高度駐車支援システム「Advanced Park」がハイブリッドモデルにオプション設定されています。
⑤安全性能も向上
プリクラッシュセーフティがさらに進化し、トヨタ車として初めて、右折時の対向直進車や右折先の横断歩行者なども検知して自動ブレーキが作動するようになりました。
また、低速時加速抑制機能がトヨタ車として初採用されています。トヨタのコンパクトカーとしては、「レーダークルーズコントロール」「レーントレーシングアシスト」「リヤクロストラフィックオートブレーキ」「ブラインドスポットモニター」も初搭載となります。