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新開発2.4Lエンジン搭載!スバル「WRX S4」フルモデルチェンジ!解説

2021年11月25日発表

2021年11月25日、SUBARUは日本仕様「WRX S4」のフルモデルチェンジを発表しました。

WRX S4は、もともと「インプレッサ」のスポーツバージョンでグレード名につけられていた「WRX」であり、3代目インプレッサのマイナーチェンジで「インプレッサ」の名が外れ「スバル WRX STI」と変更され、4代目以降は「スバル WRX」として独立しました。2014年8月25日、「WRX S4」がデビュー、今回約7年ぶりに初のモデルチェンジとなっています。

注目ポイント

①エクステリア

デザインはキープコンセプトで全体的な変更はそこまでではありませんがヘキサゴングリルを起点とした立体的な造形、フロントバンパーの形状や張り出たフェンダー、ヘッドライトの形状などレヴォーグのセダン版とも言えるデザインとなっています。

出典:https://www.subaru.jp/wrx/s4/
出典:https://https://ucar.subaru.jp/php/catalog/model.php?car_cd=10451019&getyear=201408

ボディは旧型に比べ一回り大きくなっています。全長は+75mm、全幅+30mm、全高-10mm、ホイールベース+25mm、全長や全幅が拡大化したことによって室内空間にも余裕が出ています。

②インテリア

インテリアデザインは、黒をベースにレッドステッチを施したスポーティさがより強調されています。シートの構造、素材、形状の変更などによってよりホールド性と乗り心地が向上しています。11.6インチのフルHD大画面ディスプレイを搭載したナビゲーションシステムを採用されています。

出典:https://www.subaru.jp/wrx/s4/design/interior

③新開発2.4L直噴ターボ“DIT”エンジン搭載

旧型が2L水平対向エンジンでしたが新型2.4Lへ拡大しています。排気量は拡大していますが最大出力、トルクともに低下していますが途切れない加速感が特徴です。

組み合わされるトランスミッションは、「スバルパフォーマンストランスミッション」と言われる8速のCVT、駆動方式はAWDのみとなります。

出典:https://www.subaru.jp/wrx/s4/driving/powerunit

④新プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」採用

新プラットフォーム「グローバルプラットフォーム」により走行性能と安全性能が向上しています。ボディ全体の骨格連続性を高める「フルインナーフレーム構造」や軽微な変形を抑える「構造用接着剤」によってフロント横曲げ剛性14%、ねじり剛性28%高まっています。

出典:https://www.subaru.jp/wrx/s4/driving/platform

⑤安全性能

360度センシングを実現した「新世代アイサイト」が全車標準装備、ステレオカメラの変更、ミリ波レーダーの追加、プリクラッシュブレーキ、緊急時プリクラッシュステアリングが追加となっています。

出典:https://www.subaru.jp/wrx/s4/safety/safety2_1

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