2023年9月6日発表
2023年9月6日、トヨタは「センチュリー」に新モデルを発表、受注を開始し年内中の発売を予定しています。
センチュリーは、最上級の「ショーファーカー（お抱え運転手）」として1967年（昭和42年）にデビュー、主に国内の公用車・社用車（役員車）の利用を目的に作られています。長い間、デビューから4ドアセダンのみの販売でしたが今回、クロスオーバーSUVタイプが新たに追加、従来のセダンも販売が継続されます。
注目ポイント
①エクステリア
新モデルの特徴でもあるクロスオーバーSUV風の外観でショーファーカーならではの重心のあるリアのスタイル、プロジェクター式ヘッドランプ4灯とLEDアレイAHSを一体化したヘッドランプを採用、リアは奥行きのある4つのランプで威厳に満ちた眼差しを感じさせるヘッドランプ／テールランプが採用されています。
センチュリーの特徴である「鳳凰エンブレム」、塗装面を徹底的に磨き上げボディに圧倒的な光沢をもたらす「鏡面磨き」など、ものづくりを極めた“匠”の手による細部にわたる仕上げとなっています。
②インテリア（快適装備）
快適な移動時間を実現するための広さ・機能を兼ね添えた室内空間となっています。
リアシートはくつろげる機能を備えたフルリクライニング可能なシートが採用、最大75°まで開くリヤドア、乗降時に便利なオート電動格納式ステップやセンターピラーに取り付けられた握りやすい大型アシストグリップが装備されています。
新開発スピーカーを導入したセンチュリープレミアムサウンドシステム（18スピーカー／8chオーディオアンプ）は、繊細な音の立ち上がりから余韻までリアルに再現するために、中高音域を担うスピーカーの振動板には新たに「ZYLON®」を採用しています。
③パワートレーン・走行性能
静粛性と力強く爽快な走りを両立した新開発のV6 3.5L プラグインハイブリッドシステムを採用、ボディ構造・足回りは、フロント各部の構造強化に加え、リヤサスペンション取り付け部に「ラゲージルームセパレーター骨格」を結合することで、ボディねじり剛性や乗り心地が大幅に向上した新開発の「ラゲージルームセパレート構造」が採用されています。
