2024年4月18日発売
2024年4月18日、TOYOTAはランドクルーザーに”250″シリーズを新たにラインアップし、特別仕様車 ZX“First Edition”、VX“First Edition”を設定、発売を開始しました。なお特別仕様車 ZX“First Edition”、VX“First Edition”は、合わせて8,000台の限定発売となります。
ランドクルーザープラドの後継となるランドクルーザー250は2009年以来のフルモデルチェンジであり、”250″シリーズの登場は、「ランドクルーザー」の3モデルのポジションをより明確となっており、車名も原点回帰を図り、全車「ランドクルーザー」に統一されています。
注目ポイント
歴代のランドクルーザーの特徴であるキャビンバックワードプロポーションを採用、意匠の異なる2種類のヘッドランプが特徴で、標準では四角いリフレクター式3眼LEDヘッドランプ(GX、VX)、もしくはプロジェクター式3眼LEDヘッドランプ(ZX)が装備、「ZX“First Edition”」には原点回帰をより強調する丸目型「Bi-Beam LEDヘッドランプ」が特別装備となっています。
②インテリア
悪路でもクルマの姿勢を捉えやすい水平基調のインストルメントパネルを採用、直立したAピラーが斜め前方の死角を減少、低く設計されたカウルとインストルメントパネル上部によって良好な前方視界を実現しています。
内装色は「ダークチェスナット」と「ブラック」の2のインテリアカラー設定、3列シート7人乗りと2列シート5人乗りの2つのタイプが設定されています。
③基本性能
“300”シリーズと同じGA-Fプラットフォームを採用、ハイマウント・ダブルウィッシュボーン式(フロント)とトレーリングリンク車軸式(リヤ)のサスペンションを採用した新開発サスペンション、最新のマルチテレインセレクト/マルチテレインモニターによるオフロード走行支援などオフローダーとしての基本性能が非常に高くなっています。
④パワートレイン
2.8L直噴ターボディーゼルエンジン+Direct Shift-8ATは最大トルク500N・m(51kgf・m)をエンジン回転数1,600~2,800r.p.mという低回転で発生、2.7Lガソリンエンジン+6 Super ECTは最高出力120kW(163PS)、最大トルク246N・m(25.1kgf・m)を発揮する自然吸気エンジンとなっています。
⑤安全装備
全車に機能向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を採用、「プリクラッシュセーフティ」は、車両、歩行者、自転車運転者に自動二輪車(昼)を加え検知範囲が拡張、「プロアクティブドライビングアシスト」は、「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートします。
トヨタ チームメイト(アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)は自動車専用道路での運転において、渋滞時(0km/h~約40km/h)レーダークルーズコントロール及びレーントレーシングアシストの作動中にドライバーが前を向いているなど一定の条件を満たすとシステムが作動するシステムです。