2019年9月17日発売
2019年9月17日、トヨタは「カローラ」のセダンとツーリングのフルモデルチェンジを発表しました。※同時にカローラスポーツが一部改良
なお、先代モデル(11代目)のカローラアクシオ、カローラフィールダーは「EX」「EX HYBRID」の2グレードで販売が継続されます。
カローラは1966年11月にデビューし、50年以上生産が続けられています。さまざまなボディ形状が派生モデルとして存在し、世界150以上の国、地域で販売されており、年間世界販売台数1位を記録し続けています。
4つの注目ポイント
①低重心スタイリングに刷新、ボディサイズが3ナンバーへ拡大
プラットフォームTNGA採用により静粛性と低重心なスタイルとなりました。TNGA採用により3ナンバーサイズへの拡大、セダン・ツーリング共にボディサイズは全長4,495mm(+95mm)、全幅1,745mm(+50mm)となります。※( )は、先代「カローラアクシス」「カローラフィールダー」との比較
国内専用のナローボディーの開発により、3ナンバーサイズながら最小回転半径は従来型と同等となります。
②走行性能向上
TNGA採用による低重心化、世界各国の道を約100万km⾛ってチューニングを重ね徹底的にこだわったサスペンション、高剛性ボディなどの採用により安定感と上質感のある乗り心地を追及しました。
③Toyota Safety Sense 全車標準装備
自転車や夜間の歩行者を検知できる予防安全機能「Toyota Safety Sense」を全車標準装備するほか、インテリジェントクリアランスソナー、パーキングサポートブレーキ(静止物)も採用。
④コネクティッド機能と国内トヨタ車初となるディスプレイオーディオ
コネクティッド機能は全車に標準装備となります。国内トヨタ車初となるディスプレイオーディオも全車標準搭載となっており、スマートフォンと連携し、SDL(SmartDeviceLink™)、Apple CarPlay、Android Auto™などのアプリ画面がディスプレイオーディオ上に表示され、地図や音楽など普段使っているアプリが車両で利用できます。