2019年10月18日発売
2019年10月18日、ホンダは「フリード、フリード+」をマイナーチェンジ、新グレード「CROSSTAR(クロスター)」を追加発表、発売しました。(8月30日より自社Webサイトで先行公開、概要発表は9月20日にされていました。)
フリードは2008年5月に初代がデビュー、今回は2016年9月に発売となった2代目のマイナーチェンジモデルとなります。
注目ポイント
①新グレード「CROSSTAR(クロスター)」追加
今回のマイナーチェンジと同時にクロスオーバースタイルの「CROSSTAR(クロスター)」が新設定されました。エクステリアは専用デザインのグリルや前後のバンパー、LEDフォグ、アルミ、ルーフレール、専用色のドアアウターハンドル、ドアミラーなど採用し、クロスオーバースタイルになっています。インテリアは、専用木目調パネルを採用、汚れの目立ちにくい専用コンビシートを採用しています。
②Honda SENSINGが全グレードに標準装備
今回のマイナーチェンジからHonda SENSINGが全グレードに標準装備となります。加えて、後退による衝突を防ぐ「後方誤発進抑制機能」が追加されました。
③ブレーキ操作ステップダウンシフト制御搭載
一定以上のブレーキ操作を行うと自動でエンジンブレーキを効かせ減速、カーブなどの減速時には加速に備えた制御で俊敏な走り出しとなります。
④エクステリア、インテリアの変更
エクステリアはフロント回りのボンネット、グリル、バンパーの形状が変更され、インテリアはウォールナットデザインの木目調パネル、シート表皮も刷新されました。
ライバル車のシエンタは2019年9月の乗用車車名別販売台数において、13,558台で首位、フリードは9位で8,108台と大きく差をつけられている状況です。今回のマイナーチェンジや新グレード「CROSSTAR(クロスター)」の追加でどこまで追いつけるか、販売台数を追い越すことが出来るか非常に楽しみです。