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モーターショーで発見!エコかつ安全な「エアレスタイヤ」とは【安部悟史】

MICコンサルタント:  安部悟史(営業開発第6チーム)

皆様、こんにちは。
MIC営業開発第6チームの安部と申します。
MICの個人向けカーリース「定額ニコノリパック」(以下ニコノリ)の販売や研修、加盟店様のサポートなどを担当しております。
よろしくお願いいたします。

今回、ご紹介させて頂く内容は「エアレスタイヤ」についてです。

2019年10月24日(木)~11月4日(月・祝)に、開催された「東京モーターショー」へ行って参りました。「OPEN FUTURE」をテーマに、約1,300,900人の来場があったそうです。

そこで気になるものを発見しました。それは、「エアレスタイヤ」というものです

エアレスタイヤとは

エアレスタイヤは、従来のタイヤのように空気を充填しないで走れる文字通り“エアレス”なタイヤです。

室内, 壁, 黄色 が含まれている画像

自動的に生成された説明

構造は、ホール部と路面に接触するトレッド面を、スポークのようなゴム製(樹脂製?)の柱でつないだ構造になっています。柱のクッション部分がこれまでのタイヤの空気の役割を果たしています。

現在使用されているエアレスタイヤ

エアレスタイヤは、建機用のタイヤではすでに市販されています。
下の写真はミシュランの建機用の大型エアレスタイヤ「X トゥイール SSL」です。
「X トゥイール SSL」のスポークは柔軟性に優れた高強度ポリ樹脂でできており、タイヤにかかる荷重を支え、路面からの衝撃を吸収するそうです。

木, 屋外, トラック, 道路 が含まれている画像

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地面, エンジン, 物体 が含まれている画像

自動的に生成された説明

エアレスタイヤのメリット

エアレスタイヤのメリットは、主に以下の3つになります。

①廃タイヤが削減できる
②スペアタイヤが不要になる
③空気圧チェックが不要でバーストもない

総じて、エアレスタイヤの普及により、エコ&安全に貢献できるということですね。
現在、世界中で年間約2億本のタイヤがパンク、路上の障害物による損傷、偏摩耗を引き起こす不適正な空気圧などにより、寿命よりも早い段階で廃棄されている背景があるとのことで、今後も普及に向けた取り組みが加速していきそうです。

まだまだ、品質改良等で開発に時間を費やすと思われますが、早ければ2024年の実用化が期待されているとのこと。
今後の動向に注目しましょう!!

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