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【12月の国内新車販売台数動向】3ヶ月連続前年割れ

前年比11%減、低調傾向継続!!

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した12月の新車販売台数は、前年比11%減、344,868台と3ヶ月連続でマイナスとなりました。(表1)

年間(2019年度)では前年比で1.5%のマイナスで5,194,173台となり、特に増税後の10~12月の3ヶ月は大幅に減少しました。

12月の登録車は前年同月9.5%減少の226,951台で3ヶ月連続のマイナスとなりました。

首位は3ヶ月連続でトヨタ「カローラ」、11月5日に発売となった新型トヨタ「ライズ」が先月の4位から更に順位を上げ、2位となりました。3位は年間で2年ぶりに首位となったトヨタ「プリウス」、4位にトヨタ「シエンタ」とトヨタが続きました。そのほか、ホンダ「フリード」、トヨタ「アルファード」が前年同月比を超えてるもののそれ以外の車種は減少傾向にあります。

 

軽自動車は、前年同月比13.7%減の117,917台で登録車同様、3ヶ月連続マイナスとなりました。

11月に2位へ転落したホンダ「N-BOX」が再び1位へ浮上、年間(2019年)でも1位となり、これで3年連続1位となっています。前月、首位であったダイハツ「タント」は4位へ順位を落としましたが年間では2位となり、大幅増加となっています。

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