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【11月の国内新車販売台数動向】2ヶ月連続前年割れ

前年比12.7%減 増税の影響、今だ継続中か!?

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した11月の新車販売台数は、前年同月比12.7%減、385,453台と2ヶ月連続でマイナスとなりました。(表1)

前年同月が各社の新型モデルの効果や完成検査問題の改善により好調であった反動に加え、増税、台風等の影響が続いています。

11月の登録車は前年同月14.6%減少の238,444台で2ヶ月連続のマイナスとなりました。

10月、約11年ぶりに1位となったトヨタ「カローラ」が2ヶ月連続1位となりました。11月5日に発売となった新型トヨタ「ライズ」が早くも4位にランクしており、来月以降、更に浮上する可能性も出てきており、注目の高さが伺えます。その他、トヨタ「シエンタ」「ルーミー」「アルファード」が微増ですが前年同月を超えています。

 

軽自動車は、前年同月比9.4%減の147,009台で2ヶ月連続のマイナスとなりました。

7月にフルモデルチェンジをしたダイハツ「タント」が21,096台を販売、前年同月190%を記録し、1位となりました。26ヶ月連続1位を守り続けてきたホンダ「N-BOX」がついに2位に陥落しました。スズキ「スペーシア」「ハスラー」「ジムニー」「エブリィワゴン」が前年同月を超え、完成検査の体制に影響がなくなっていると感じられます。その他、日産「デイズ」は12,137台販売し前年同月を超えています。

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