車販

5月のオークション反発、しかし低調傾向は継続

新規車両は減少、3月水準まで回復

低調傾向が続いていたオークション成約結果は、コロナウィルス発生から下落が加速、4月3週目には一番底となりました。USS東京は長期休暇明け(GW)には徐々に成約率は回復し、5月最終週には3月水準の60%手前まで戻ってきました(グラフ1)。

一方で集荷台数は、昨年同月と比べて1週分少なかったこともあり、約35%減少、各週では20%減少と非常に少ない出品台数となりました。また、新車販売台数の減少から下取車の減少も見られ、オークションへの新規搬入車が非常に少なく初出品コーナーの台数が著しく低下、その他再出品可能なコーナーは全体の出品台数に対して増加しており、流札車の残留期間が長期化傾向にあります。

特に目立つのは、高年式車、ハイブリッド・EV車、ミニバン、コンパクト等の流札、再出品が増えています。高年式車やハイブリッド車は比較的高額車が多いので現金で買える範囲となると選択肢から外れることも原因の一つとなっているようです。ミニバン、コンパクトに関しては、輸出の影響が大きく影響していると思われます。

 

6月以降、どーなる?

輸出は一部で受け入れを再開している国も出てきていますが、以前のような状態になるには、まだまだ先になることが予想されますので以前のような応札に戻るには長時間を要すると思われます。

国内需要においては、現金で購入できる範囲の30~100万程度の車両中心に動きが出てきている一方高額車の動きは厳しい状況が続いています。

とにかく下取車、買取車の査定は直近相場を確認し、上昇するだろうという期待値での値段提示には十分注意が必要です。

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