2021年10月7日発売
2021年9月2日、スバルは新型「レガシィアウトバック」の正式導入を発表し先行予約を開始、10月7日から日本国内で発売を開始しました。
アメリカでもスバル人気を支えている「レガシィアウトバック」は1995年10月にレガシィの派生モデルとしてデビューしました。日本国内のワゴン市場拡大、定着したツーリングワゴンをベースに悪路対応したモデルが「アウトバック」です。
今回6代目となる新型「レガシィアウトバック」の北米仕様は、2.5Lと2.4Lターボの2種類となっていますが日本販売モデルは昨年モデルチェンジした「レヴォーグ」と同じ1.8Lのみとなります。
注目ポイント
①エクステリア
旧型から全長・全幅・全高が拡大、エクステリアにおいてもアウトバックとわかるデザインとなっており、新しいデザインのヘキサゴングリル、LEDフォグランプやクラッディング(樹脂部分)が採用されています。
②インテリア
インテリアは12.3インチフル液晶メーターや中央に備わる11.6インチ縦型モニターが特徴的です。グレード別ではリミテッドEXのナッパレザー仕立てのシートがオプション設定、X-BREAK EXにはグリーンステッチ入りの撥水(はっすい)ポリウレタンシートとなっています。
③機能・装備
大型ディスプレイ、ナビゲーションなど多彩な機能を集約した最新のシステムを採用しています。HARMAN社製専用オーディオシステムはメーカーオプション設定となっています。
パワーリヤゲートはアクセスキーを携帯しリヤハッチのエンブレムに体の一部を近づけるとゲートが自動開閉する機能になっています。
ポップアップ式トノカバーはスバル初採用となる自動巻き上げ式となっています。
④走行性能
ハンドリング性能や振動騒音低減を実現したスバルグローバルプラットフォームを採用しています。エンジンは走行性能と環境性能を両立した1.8L BOXER 直噴ターボ“DIT”を搭載しています。
⑤安全性能
先進安全装備ではステレオカメラと前後レーダーを組み合わせた360度センシングが可能としたアイサイトXが標準装備となっています。