車販

増税で個人向け新車リースはどうなる?【濱田敏英】

MICコンサルタント: 濱田敏英(営業開発第6チームリーダー)

こんにちは、MICの濱田です。
MICでは、チームリーダーをしながら、全国のカーディーラーからの車両の仕入や、個人向け新車リース「定額ニコノリパック」の導入研修実施やPDCAといった販売のお手伝いをさせていただいています。

この程日本自動車販売協会連合会などのまとめによりますと、先月、国内で販売された新車は、45万9456台で、去年の同じ月より4%増え、2か月ぶりのプラスとなったそうです。
このうち乗用車や貨物車などの「登録車」は6.7%、増えました。
一方、軽自動車は、0.6%減りました。これは検査不正の影響で生産調整を続けているスズキの落ち込みが影響しています。

また消費税率の10%への引き上げまで2か月となりましたが、新車の販売への影響について、業界団体の担当者は「前回、5年前の消費税率の引き上げ前には、駆け込み需要で販売が大きく伸びたが、今回は、政府の景気対策で減税措置がとられることもあって、これまでのところ、目立った駆け込み需要は出ていない」と話しています。

よって消費税前の駆け込み需要は期待出来ないようですが、需要通りの販売が出来ていれば6%代の伸びは増税前までは可能なようです。ただ一部の情報では、増税後の10月以降は販売需要が冷え込むとの報告もあり、油断は出来ません。

販売はともかく、個人向けの新車リースがこの状況でどう需要が変化するかは分かりませんが、賃金が飛躍的に増える事を期待できない今、総額より月額の支払の中で、自身の身の丈にあった月々の支払という車の利用方法を考える層は増えるのではないでしょうか。

リースの導入はまだという企業はもちろん、システムは導入したが売れない、もっと成約台数を増やしたいという企業の方は是非MICにご連絡下さい。
車の仕入から販売、マネージメント、マーケッティングまでMICをソリューションカンパニーとしてご利用下さい。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。