2019年8月1日発売
8月1日、日産自動車は「セレナ」をマイナーチェンジして発売を開始しました。(7月16日より自社Webサイトで先行公開)
2016年8月にフルモデルチェンジとなった5代目(C27型)のマイナーチェンジモデルとなります。自動運転技術「プロパイロット」の採用やe-POWERモデルを追加など話題となり、2018年度のミニバン販売ランキングでトップとなりました。
注目の変更点は3つ
①フロントグリルの変更(Vモーショングリル大型化)
特にハイウェイスターでは「ダブルVモーショングリル」の採用やクロームの多用により高級感が増しました。
②4つの新色追加で全13色
ボディカラーは、新色の「サンライズオレンジ」と「ダークメタルグレー」が追加となりました。2トーンカラーは、ルーフをダイヤモンドブラックに統一、ダイヤモンドブラック単色も用意されています。
③360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)全車標準
360°セーフティアシスト全車標準によりこれまで一部のグレードのみであった「サポカーS ワイド」が対象となりました。
※プロパイロット、インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)、インテリジェントパーキングアシスト(駐車支援システム)は、メーカーオプション設定、インテリジェントルームミラーは、グレード別設定となります。
※「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」とは
衝突被害軽減ブレーキに加え、ペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載した、特に高齢運転者に推奨する自動車です。
人気車種のビックマイナーチェンジによりミニバン市場は更に激化していくと思われます。
ライバル車種の特徴はもちろんのこと、今後、重要な選択肢となる安全装備など、整理しておく必要があります。