皆様、こんにちは。
平素は、MIC NEWSをお読みいただき誠にありがとうございます。
MIC営業開発第3チームの池田と申します。
前回の「事例1」では、中古車販売に四苦八苦している中、マイカーリースの投入で車が売れるようになった事例紹介をしました。
今回の「事例2」では、中古車販売は一定の実績が出ていたお店が、マイカーリース投入をしたところ車販実績を大きく改善をした事例を2つご紹介します。
事例2.車販構成比が中古車主体の店舗が、マイカーリースを始めて大きく収益改善!
首都圏:A店の事例
A店はそれまで中古車販売を中心に車販を行ってきましたが、2017年に弊社のマイカーリース「定額ニコノリパック」を導入を機に収益を大きく改善しました。
A店のマイカーリースの販売手法は以下の通りです。
①定額ニコノリパックに加盟し当HPに店舗データを掲載、紹介
②車検で来店したお客様や修理メンテ等で来店したお客様に商品の紹介を行う
③毎月、店舗商圏に新聞折込を3万枚実施
④4ヶ月に1回、プロモーションと称したキャンペーンを実施等
A店の実績は以下の通りです。
首都圏:A店実績 | 2016年計 | 2017年計 | 2018年計 | 2016年対比(%) |
中古車(台) | 145 | 83 | 30 | 21% |
新車リース (台) | 0 | 91 | 102 | – |
新車 (台) | 51 | 16 | 21 | 41% |
車販台数計 (台) | 196 | 190 | 153 | 78% |
車販粗利 (千円) ※保険粗利含まず | 32,092 | 37,199 | 43,050 | 134% |
台粗利 (千円) | 164 | 196 | 281 | 172% |
マイカーリース販売開始後、車販台数の総数は減ったものの収益性の高いマイカーリースが車販に加わったことで台当たり粗利単価が大きく上がりました。
これに伴い、車販のトータル粗利を大きく底上げしており2016年度と比較すると134%アップしています。
このような実績を踏まえ、現在A店では社長からの指示も明確にマイカーリース販売に重点を置いて販売するよう指示が出ています。
関西圏:B店の事例
B店もA店同様、それまで中古車販売を中心に車販を行ってきましたが、2017年に弊社のマイカーリースを導入を機に収益を大きく改善した店舗です。
B店もA店と同じ販売手法で取り組みを開始しました。
B店の実績は以下の通りです。
関西圏:B店実績 | 2017年計 | 2018年計 | 対前年比(%) |
中古車(台) | 94 | 73 | 78% |
新車リース(台) | 0 | 28 | – |
新車リース(台) | 0 | 11 | – |
車販台数計(台) | 94 | 112 | 119% |
車販粗利(千円) ※保険粗利含まず | 15,000 | 22,500 | 150% |
台粗利(千円) | 160 | 201 | 126% |
B店では、これまで新車販売が積極的に行えませんでした。しかし定額ニコノリパックを導入したことにより国産全メーカーの新車の取り扱いが可能になり、仕入れメリットも大幅に改善されました。
そのため、マイカーリースのニーズが無い方には現金一括、ローン等を提案し取りこぼしを最小限に抑えることが可能になりました。
その結果、
・車販台数が94台から112台(前年比119%)
・車販粗利が1,500万円から2,250万円(前年比150%)※任意保険の粗利を除く
となり、台数、粗利ともに前年を大きく上回る実績となりました。
以上、2回にわたって弊社の定額ニコノリパック導入店の取組や実績をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
マイカーリース販売に対しては、そもそもニーズが無い、販売するのは難しい等々、マイナスイメージや抵抗感もありまだ取り組んでおられない会社も多いかと思います。
しかし私たちは、これまでの経験値を踏まえ、前向きにマイカーリース販売を捉えています。
新規参入も増え認知度も各社がTVコマーシャルやネット広告、店頭看板、新聞折込等を行っているため徐々に上がってきています。
また、私も現場に出てお客様とお話しをしたりクライアントの皆様からの話を通じお客様の中に、「この乗り方もありだな」、「乗り換えの時はマイカーリースを候補に入れよ」と言って頂ける方が増えてきていうことを実感しております。
現状、日本のマイカーリース利用者は3%と言われていますが、アメリカでは30%を占めているそうです。日本がアメリカ同様の比率になるかはわかりませんが、多くの著名な方達が日本国内の需要の増加を予測しています。
そういう中、一歩が出せず傍観していると参入機会を損ない商機を失うことになります。
そうならないためにもまずはマイカーリースの情報収集、勉強、研究も兼ね複数のマイカーリース販売を取り扱っている会社のパンフレットの取り寄せ、ネットの閲覧、説明会への参加、営業から直接説明を聞くことから初めてみることをお勧めします。
弊社MIICでも「新車リース大研究会」と称し、随時定額ニコノリパックの説明会を行っております。
直近の開催予定は下記の記事をご確認ください。
ぜひご興味のある方は情報収集、研究がてら一度ご出席をしてみたはいかがでしょうか。