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【10月の国内新車販売台数動向】予想以上の減少

増税後新車販売台数、予想以上の反動減マイナス24.9%

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した10月の新車販売台数は、前年同月比24.9%減、314,780台と4ヶ月ぶりにマイナスとなりました。(表1)

消費税増税後、初の集計となりましたが9月が12.9%増と11ヶ月ぶりの2桁増だっただけに反動が非常に大きく、各方面の予想に反し大幅なマイナスとなりました。2桁以上の下落となったのは2015年12月以来となります。

10月の登録車は前年同月26.4%減少の192,504台で4ヶ月ぶりのマイナスとなりました。

消費税増税の一方で「自動車税の恒久減税」「自動車取得税の廃止」「環境性能割」更に「自動車重量税のエコカー減税の延長」「グリーン化特例延長」となったものの消費税増税の影響が大きく反映しました。

9月、4位まで浮上したトヨタ「カローラ」が約11年ぶりに1位となりました。2ヶ月連続首位だったトヨタ「シエンタ」は2位に転落、トヨタ「ルーミー」が先月8位から10月3位に入り、前年同月8%増加となりました。一方でトヨタ「タンク」が前年同月比3.8%減に留まったものの、その他のランキング15位までの車種は2桁以上の減少となっています。特にトヨタ「アクア」、モデルチェンジを控えているホンダ「フィット」が半分以下の台数となっています。

軽自動車は、前年同月比22.3%減の122,276台で3ヶ月ぶりのマイナスとなりました。

軽自動車に関しては、「自動車税の恒久減税」は無く、8-9月連続で2桁増と消費税増税による駆け込み需要があったことから10月に影響が出ました。

26ヶ月連続1位となった「N-BOX」においても23.1%の減少となっています。スズキ「スペーシア」「アルト」「ジムニー」「エブリィワゴン」が前年同月比を超えており、完成検査体制の見直しが落ちついてきたと感じられます。その他、ダイハツ「タント」が4.2%減に留まったもののその他車種が2桁以上の減少となりました。

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