車販

4月のオークション、例年にない下落幅

USS東京、成約率50%台前半へ

増税直後から低調傾向が続いている国内のAA会場は、コロナウィルス発生から更に低下しており、3月は全国でも約11%成約率が低下、USS東京(グラフ1)は3月、成約率60%を割り4月は50%を割り込む寸前まで来ており、出品車の半分が売れないという状況となっています。開催別では、USS東京4月3週目に50%を割り、49%を記録。3週目は出品台数が2週目から2,000台減少したにもかかわらず低下しました。

例年、4月は自動車税や繁忙期直後とあって若干の下落が見られますが前月比で成約率9%の減少となっており「下落幅」は例年には見られないレベルになっています。

内需に関しては、消費マインドの低下による「買い控え」が強まっており、外需に関しては落札全体の1/4を占めていると言われる輸出がほぼ止まってしまっており、成約率大幅低下の要因になっています。

 

5月以降、どーなる?

5月以降も現在の厳しい状況は続くと思われますが、若干反発する可能性も出てきています。

1点は、不景気ほど中古車に需要が集まる傾向があり、新車より未使用車、未使用車より中古車というふうにお客様の予算が下がる傾向にあります。現在の相場下落を受け、小売り相場も下がっておりますので、購入を以前から検討していた方にとっては割安感を感じている可能性が十分に有ります。

2点目は、3月から続く下落相場が2ヶ月経過し、現在の相場に出品店側が慣れてきている時期とあって、「売り切り」が相場に合わせてくる可能性が高いです。

3点目は、コロナウィルスにより通勤方法に変化が出てきており、電車通勤の減少、自動車通勤を推奨する企業が増え、一時的に短期リースの需要が高まっています。

上記3点の理由から下げ止まりからの小反発の可能性が出てきていますが、輸出の改善は未だに動きや予想が出来ない状態です。

オートオークションの低調傾向はまだまだ続く可能性が高いので、下取り、買取時には注意が更に必要です。

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