2023年11月13日発売
2023年11月2日、トヨタは「クラウン(セダン)」を発表し注文受付を開始、11月13日から発売を開始しました。クラウンシリーズ第4弾となる「クラウンエステート」は2023年内の発売を予定しています。
新型「クラウン」シリーズは、2022年9月に発売された「クロスオーバー」、10月発表された「スポーツ」、今回の「セダン」、今後登場する「エステート」とスタイルが異なる4つのモデルとなっています。
第3弾となる「クラウン(セダン)」は、正統派セダンを再定義する新スタイルで、パーソナルにもビジネスにも対応する「ニューフォーマル」という新たな価値観、ショーファーニーズにも応える正統派セダンです。
注目ポイント
①エクステリア
クラウンシリーズの4タイプの中で唯一、4ドア+FR(後輪駆動)でボディサイズもシリーズ最大の全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベースは3000mmで全長5m超えは、歴代クラウンの中でももっとも大きいサイズとなっています。
②インテリア
大型の杢目調パネルを採用、インストルメントパネルから左右のドアに連続する配置やコンソールが浮き出て見えるようにすることでアイランドアーキテクチャー(ディスプレイやシフトなどの各種機能をひとくくりにして、島(アイランド)のように配置するデザイン)を強調、後席の快適性を重要視したリクライニング機能やリフレッシュ機能、フットレストなどを備え、木目パネルやアンビエント照明を組み合わせ、落ち着いた広がりのある空間となっています。
③カーボンニュートラルに応えるパワートレーン(FCEV、HEV)
FCEVモデルではMIRAIと同じ高性能FCシステムを採用、3本の高圧水素タンクと燃料電池などを搭載し、1回あたり約3分の水素充填で約820km走行可能となっています。
HEVモデルでは新開発の2.5L マルチステージハイブリッドシステムをトヨタとして初搭載、エンジンと二つのモーターに加え、有段ギアを組み合わせることであらゆる車速域からのアクセル操作に応える駆動力を実現しています。