2021年8月17日発売
2021年6月15日、日産自動車は「ノート」の上級モデル、「オーラ」を発表し8月17日から発売を開始、同日「オーラNISMO」を発表しました。
「オーラ」は「ノート」をベースにボディが拡幅され3ナンバー化、エクステリアはフロント・リアの細部まで変更されており、インテリアも質感がアップ、まったく新しいプレミアムコンパクトカーとしてノートとは差別化された「別の車」という位置づけですが車名にも「ノート」が入ることからノートの上級モデルと認識されやすいかもしれません。
注目ポイント
①エクステリア
基本的なエクステリアデザインはノートがベースとなっておりパッと見、ノートだとわかりますが、フロントグリルは菱型デザインへ、ヘッドライトはノートに比べよりシャープにLEDヘッドランプやシグネチャーランプが採用されています。
ボディサイズは、全幅が+40mm拡大され3ナンバー車となっておりノートよりフェンダーが張り出しています。
②インテリア
インテリアはノートと基本的に同じデザインですが、オーラはフル液晶メーターへ、シート地はブラウンと合成皮革のコンビネーションシートと黒/白のレザーシートの全3種をラインアップとなっており、後席にはUSBポートが備わっています。
③走行性能
オーラには出力やトルクを向上に加え、新たに100kWの高出力モーターを採用し進化した第2世代「e-POWER」を搭載されており、ノートよりも動力性能が向上しています。
また、静粛性も向上しておりロードノイズが大きい路面を検知し、ロードノイズの中にエンジン音を隠すことで、エンジンの存在を感じさせずに、バッテリーを充電その結果、なめらかな路面でのエンジン作動頻度を低減します。
④安全性能
ノートと共通は先進運転支援装備、エアバッグなどの衝突安全装備は機能・性能ですがインテリジェントBSI・BSW・RCTA等が含まれる360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)が全車標準装備となります。