軽自動車は例年並みまで回復、登録車は2.5%増
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した9月の新車登録台数は、前年同月比1.3%増の433,683台で6ヶ月連続で前年同月比でプラスとなりました。(表1)

メーカー別では、新型車の効果がはっきりと直結した結果となっています。
新型となったエルグランドやキックス、一部改良となったノートなど効果が出ており、前年同月5.5%増で3ヶ月連続の増加となったほか、スズキが14.8%増、マツダが9.7%増とプラスを継続しています。
一方、ダイハツは前年同月12.9%減とマイナスに転じたほか、スバルが9.6%減、三菱が6.2%減、ホンダが2.2%減とマイナスが続きました。
2026年上半期は、3月末の環境性能割に伴い登録を先送りにする動きが4月以降にズレ込んだ事もあり、登録車は前年同月比約10%の伸長となりました。
9月関東南部での大雨によってディーラーへの客足が鈍ったものの、堅調な販売台数となりましたが今後は、環境性能割の影響による伸長は縮小、中東情勢不安の長期化による原材料の調達懸念や原油価格の高止まり、更には利上げの加速、商品価格の値上げなど新車を取り巻く環境は厳しい状況が続いていますが、年末に向けた新型モデルや改良モデル、特別仕様車が多く発売される予定となっているので販売台数の底上げが期待されます。
9月の登録車は前年同月比2.5%増の271,900台で6ヶ月連続でプラスとなりました。
登録車ランキングは10位中7車種、15位中9車種をトヨタ車が占めていますが前月に比べシェア率は低下しました。
1位のトヨタ「ヤリス」は25ヶ月連続で首位をキープ、上半期においても首位となっていますが前年上半期対比では74,143台の98.4%となりました。2位には8月、3位だったトヨタ「カローラ」が順位を上げましたが前年度月比98.2%に留まっています。3位のトヨタ「シエンタ」は8月の4位から順位を上げており、前年同月比140.2%の台数となっています。8月24日に一部改良となった日産「ノート」がランク外から12位にランクインしています。
9月の軽自動車は前年同月比0.6%減の161,783台で3ヶ月連続で前年割れとなっています。
上位3車種は6月から4ヶ月連続、同じ順位スーパーハイトワゴンが継続しています。1位はホンダ「N-BOX」が5ヶ月連続で首位を維持していますが前年同月比88.0%と前年割れが継続、2位のスズキ「スペーシア」は前年同月割れの98.1%、3位のダイハツ「タント」は前年同月超えの106.1%となりました。

