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トヨタ人気高級ミニバン一部改良解説、ヴェルファイアはグレード大幅縮小化

2021年5月10日発売

2021年4月28日、トヨタは「アルファード」「ヴェルファイア」の一部改良を実施し、5月10日から発売を開始します。

2015年に発売された3代目はすでにデビューから6年経過したモデルですが近年、人気が増しており、2020年度のランキングは普通車で4位、現在も上位にランクインしています。

今回の一部改良では装備の拡充を図る一方で、兄弟車の「ヴェルファイア」がグレード展開を大幅に縮小、特別仕様車だった「GOLDEN EYES Ⅱ」を正式にグレード化し、他グレードはすべて廃止となっています。

注目ポイント

①外装色の変更

一部改良のポイントとして外装色が「ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャイン」「スティールブロンドメタリック」の2色が廃止され、「ブラック」「ホワイトパールクリスタルシャイン」「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」「グラファイトメタリック」「ダークレッドマイカメタリック」の5色になります。尚「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」「ダークレッドマイカメタリック」はエアロタイプ専用色となります。

出典:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/alphard/alphard_vellfire_main_202104.pdf

 

②装備、オプションの変更

「デュアルパワースライドドア」

ガソリン車のXやSグレードではオプション設定であったデュアルパワースライドドアが標準装備となりました。

出典:https://toyota.jp/alphard/feature/?padid=from_alphard_grade_navi-menu_feature

「アクセサリーコンセント」

Executive Lounge/Executive Lounge S以外でオプション設定になっていたアクセサリーコンセントが標準装備となりました。

出典:https://www.yokohama-toyopet.co.jp/article/20210428_alphard

「助手席可倒式ヘッドレスト」

アルファードの最上級グレードのExecutive Lounge、Executive Lounge Sに後席からの視界を広げる可倒式の助手席ヘッドレストを採用されています。

出典:https://www.yokohama-toyopet.co.jp/article/20210428_alphard

「パワースライドドア開閉スイッチ(センターアッパーボックス)」

Executive Lounge/Executive Lounge Sでは、スライドドア開閉スイッチをセンターコンソールに追加しました。

出典:https://toyota.jp/pages/contents/request/webcatalog/alphard/alphard_vellfire_main_202104.pdf

 

③法律、規則への対応

今回の一部改良では、保安基準の改定に合わせ事故自動緊急装置の追加とオートライト仕様変更などが改良されています。

ヘルプネット(エアバッグ連動タイプ)

出典:https://toyota.jp/alphard/feature/?padid=from_alphard_gallery_bottommenu_feature

 

④インテリア加飾

特別仕様車 S“TYPE GOLD Ⅱ”では、フロント内装がシルバー加飾からゴールドへ、木目調(メタルウッド)の部分がゴールド(サンバーストゴールドウッド)に変更されています。

出典:https://toyota.jp/alphard/grade/?padid=from_alphard_gallery_navi-menu_grade

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