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事実上「XV」の後継車、スバル新型SUV「クロストレック」解説

2023年春発売

2022年12月1日、スバルは新型「クロストレック」の価格を発表、来春から発売を開始する予定となっています。9月15日には世界初公開されており、11月11日から先行予約を受付開始しております。

クロストレックは、今まで国内では「XV」として販売されていたクロスオーバーSUVで、今回の新型から車名がグローバルで統一されることとなっています。新世代アイサイトに加え日本仕様では初となる広角単眼カメラなど安全性能が一段と高まっています。

注目ポイント

①エクステリア

旧型に比べボンネットフードの位置が高く、プロテクター類も形状変更されシャープになっています。ボディカラーは、新色ののオフショアブルー・メタリックとオアシスブルーを含む、全9色の展開となっています。

出典:https://www.subaru.jp/crosstrek/crosstrek/

②インテリア

マルチマテリアルの多層構造としたインパネデザインとなっています。最新の「レヴォーグ」や「WRX S4」にも採用された11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを搭載、人間工学に基づくインナードアハンドルや医学的な知見を採り入れて設計したシートなどにより、快適性の向上も追求されています。

出典:https://www.subaru.jp/crosstrek/crosstrek/design/interior

③快適性&ユーティリティ

荷室スペースは、従来型同等の大きな荷室開口部と必要十分な荷室容量を確保、6:4分割可倒式リヤシートによって荷室を自在に拡張することで、大きな荷物や長尺物の搭載が可能です。

リヤゲート下部のトリムやサイドシルプレートに、山をモチーフとしたテクスチャーが採用され、デザイン性だけでなく、滑り止めやキズの防止という実用性も兼ね備えています。

出典:https://www.subaru.jp/crosstrek/crosstrek/utility/utility

④動力性能

レヴォーグやWRX S4などの他車種で採用されているフルインナーフレーム構造の採用や構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上などにより動的質感が更に向上しています。

パワートレーンは、水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた「e-BOXER」でCVTのリニアトロニックにも振動や騒音を低減する改良されています。

出典:https://www.subaru.jp/crosstrek/crosstrek/driving/powerunit

⑤安全性能

ハイ&ロービームランプ、ポジションランプに加えターンランプもLED化、交差点での右左折時などに進行方向を照らす、LEDコーナリングランプはスバル初採用となります。

新型ステレオカメラユニットは画角を従来型の約2倍と大幅に拡大、広角単眼カメラは低速での走行時に、新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを新採用、日本市場のスバル車として初採用となっています。

出典:https://www.subaru.jp/crosstrek/crosstrek/safety/safety2_1

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