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【5月の国内新車販売台数動向】回復幅拡大!!前年同月比25%増!!

9ヶ月連続増加、2桁増は5ヶ月連続に!!

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した5月の新車登録台数は、前年同月比25.0%増、326,730台で9ヶ月連続でプラスとなっています。(表1)

昨年5月は半導体不足などによる供給制限の影響がまだ大きく、低水準であったこともあり、その反動が大きく特に上位車種においては大幅な増加が目立っています。

メーカー別ではトヨタが前年同月比倍以上の車種が多く、台数を伸ばしています。

 

5月の登録車は前年同月比28.1%増の206,663台で5ヶ月連続プラスとなっています。

登録車ランキングでは10位中、9車種をトヨタ車が占めており、前年同月の台数を2倍近く上回る車種が7車種と好調な売れ行きです。

1位はトヨタ「ヤリス」が5ヶ月連続堅守、2位には1月フルモデルチェンジした5台目トヨタ「プリウス」が浮上、9,233台で前年同月比476.2%を記録しています。その他、3位トヨタ「シエンタ」、5位トヨタ「ノア」、6位トヨタ「ヴォクシー」7位日産「セレナ」などミニバンが前年同月の倍以上となる台数となっています。

 

5月の軽自動車は前年同月比20.0%増の120,067台9でヶ月連続のプラスとなっています。

1位のホンダ「N-BOX」は12ヶ月連続首位をキープ、前月より台数は減少したものの前年同月比では61.8%増となっています。2位は4月に続きダイハツ「タント」がランクイン、前年同月大幅増となっています。

一方、4位スズキ「スペーシア」、5位スズキ「ワゴンR」、7位スズキ「ハスラー」などスズキの人気車種が前年割れとなっています。

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