2022年4月14日価格発表
2022年4月14日、スバルは新型BEV「ソルテラ」を発表、5月12日から注文受付を開始ししました。
ソルテラはトヨタと共同開発した新世代EV車であり、トヨタ「bZ4X」の姉妹モデルですが大きな違いは、購入方法でトヨタ「bZ4X」が個人向けも含め全台数「KINTO」（定額制リース）専用車でリース終了後は、買い上げることができず契約満了後は車両を返却しなければいけないのに対してスバル「ソルテラ」は、通常通り、個人で現金やクレジットなどで購入、所有することができます。
BEVとは「Battery Electric Vehicle（バッテリー電気自動車）」の略で、電気のみで駆動するEV車としてはスバルで初のモデルとなります。
注目ポイント
①エクステリア
フロントは開口部のない大型ヘキサゴングリル、4灯LEDヘッドランプ、サイドは大型タイヤアーチでBEVでありながらSUVらしいデザインとなっています。
ボディサイズは、全高が若干低いものの現行フォレスターより一回り大きいサイズとなっており、ボディカラーはモノトーン6色と2トーン5色の計11色の展開となっています。
②インテリア・快適装備
インパネは低めに設定されメーターはフードレスとなった個性的なデザインとなっています。
シートは運転席、助手席の間が十分に確保されており、ベンチレーション・ヒーター機能、運転席オートスライドアウェイ機能などの快適装備を充実、本革シートにはタンレザーを採用しています。
ラゲッジスペースは、ゴルフバックが4個入る容量を確保しています。
③動力性能
前輪、後輪それぞれ別のモーターで駆動するBEVならではの新しいAWDシステムを採用、悪路での安心感を高める「X-MODE」に加えステアリング操作に集中できる制御「グリップコントロール」が追加となっています。
プラットフォームはトヨタと共同開発したBEV専用「e-SUBARU Global Platform」を採用しています。
④安全装備
スバルの「アイサイト」ではなく様々なシーンで運転をサポートする先進予防安全パッケージ「SUBARU Safety Sense」が採用となっています。
センサーはワイドかつ遠くまで検知できる単眼カメラとミリ波レーダーを活用し、車・人・白線等、高精度に認識が可能となっています。
「Advanced Park」は、ディスプレイ表示に従って操作するだけでカメラやセンサーなどで周囲を検知してステアリング・シフト・アクセル・ブレーキの各操作を制御して駐車、出庫を支援します。また、専用アプリによって車外から遠隔で駐車、出庫できるリモート機能が設定されています。
